【追記あり】国葬の問題について市に申し入れをしました

【2022.9.27追記】
芦屋市では下記に例示しているような「国葬への対応」は行われませんでした。結果的に、申し入れの内容が実現しました。

本日、伊藤市長と福岡教育長に対し、日本共産党芦屋市議会議員団として下記の申し入れをしました。

「国葬」に関わる申し入れ

今般、安倍元総理の「国葬」が「閣議決定」で実施されようとしていることについて、全国で疑問と批判の声が広がっています(※)。故人が銃撃によって亡くなったことは、われわれとしてもその非業の死を悼むところですが、そのことと政治家としての評価はおのずと別のものであり、法的根拠もない「国葬」を強行することは、国民主権の民主政治とは相いれないと考えます。

つきましては、「国葬」に関して以下の申し入れを行います。

一. 「国葬」にあたって、公的施設での半旗掲揚や記帳所の設置は行わず、学校等も含め他に求めないこと。
一. 　故安倍氏の政治的評価について国民の中で意見が分かれ、批判的意見も多い中で、「貢献」など肯定的評価を前提としたコメントを「国葬」に関して行わないこと。
一. 　いかなる形でも、「国葬」に際して黙祷等市民に弔意を求める対応をしないこと。

以上

※「毎日新聞」調査…国葬に、賛成30% 反対53%、「朝日新聞」調査…国葬に、賛成41% 反対50%